交通事故の怪我と聞けば、思い浮かべるのがむちうちです。
むちうちが問題になるのは、
レントゲン、MRIの画像診断に写らないために、
他覚所見を得れないことです。
どういうことかと言うと自分で、
「わたし、むちうちなんです!」
と申告する自覚症状に頼るところがあるということです。
首が痛い=むちうちだと認識されていますが、
むちうちは頭痛、眼精疲労、耳鳴り、肩コリ、背中痛、手足のしびれなど、
痛み、しびれのある症状から、
だるさ、無気力感、不眠、全身疲労なども挙げられます。
交通事故直後は病院、保険会社への連絡、警察を呼ぶことなどの
忙しさや、交通事故を起こしてしまったという興奮で、
痛みというよりも、驚き、不安感が強いこともあります。
むちうちは数日後、数ヵ月後に起こることもあるので、
病院へ行かれてレントゲンに異常がない方も、
興奮状態にあるかも知れないので、念のために
当院へお越しください。
また、交通事故の痛みは、すぐに病院へ行って診察して貰わないといけません。
我慢して、交通事故から何日も日数が過ぎてしまうと、
交通事故との関連が証明出来なくなります。
交通事故に関係が有ると本人は確信していても、日数が過ぎると
認められない場合があるので、病院は早めに行きましょう。
むちうちは自覚症状のみの場合が多いのですが、
体の中では大変なことが起こっています。
むちうちによって首周りの筋肉ががちがちに固まることによって、
血管や自律神経を圧迫してしまい、
圧迫したことで手足のしびれなどがあり、
だるさ、無気力感、気分が優れないなど、
一見関係ないと思えるような症状を起こしてしまいます。
むちうちの症状が問題になる理由は以上です。
交通事故に遭い、症状に心当たりがある方は、
是非、当院へ起こしください。