もし事故に遭ってしまった場合、
現場でやらなければならないことや、
気をつけなければならない点がいくつかあります。
もし大切なことを忘れていると、
その後の保険の請求が困難になってしまったり、
請求そのものができなくなってしまうこともあります。
抑えておきたいポイントを紹介します。
大切な点を箇条書きにすると以下のような項目になります。
それから、それぞれの項目に対してさまざまな注意点があるので、
この後の回でそれぞれ紹介していきます。
(1)警察に連絡する
(2)保険会社に連絡する
(3)相手の素性を確認する
(4)現場の状況を記録する
(5)保険会社と相談しながら治療の開始
冷静になって考えるとどれもあたりまえのことなのですが、
その時は動転してしまって、つい細かなことは忘れがちです。
印刷して車検証にでも挟み込んでおけば、
いざという時にうっかりしなくて済むはずです。
それから事故が起きた場所によっては通行量がとても多い場所もあります。
さらに多重事故が起きないよう、三角形の反射板を立てたり、
高速道路などでは必要に応じて発炎筒も使いましょう。
また、相手との話は安全な歩道などで行いましょう!
さらに、車の破損の具合によってはガソリンに引火する
といったことも考えられるので、
もしフロントから何かの液体が流れてきているようでしたら、
車から離れることも忘れないでくださいね。
また引火しないまでも、ボンネット内で使われている液体には
毒性のあるものもあります。
また冷却水が高温になっているので火傷にも注意し、
不用意にボンネットを開けたりエンジン部分を触らないようにしましょう!
大切なのは、あなたと同乗者の体です。
とにかく体には負担をかけないよう、
またなるべく怪我の無いよう無理しないでくださいね。