交通事故で起きたむちうちを治すためのリハビリを始めるにあたって、
リハビリでどのようなことをするのかがわからなくて、
不安に感じる方もいらっしゃると思います。
もしあらかじめ、どんなことをするのかがわかっていれば、
安心して最初の通院に向かうことができますよね。
痛みの状態によって施術内容はさまざまなのですが、
首を痛めてむちうちのような症状になった時のことを想定して、
全体の流れを紹介しましょう。
交通事故(人身事故)の扱いになった場合、
リハビリの施術の前に整形外科で医師の問診や、
場合によってはレントゲン写真などの撮影による診断が
必要になる場合があります。
どの病院に行くか、いつまでに行けば良いかの詳細は
保険会社の担当者に相談して、指示を仰いだほうが良いでしょう。
それから、整形外科やリハビリの病院に最初に通院される前に、
まずは院内の混雑状況を確認してくださいね。
最初の頃ほど具合が良くないのに、
診察待ちで長く待つことは精神的にも負担があるものです。
予約に関しても、ぜひお問い合わせください。
次に、治療の前にまずは事故の状況や
どこがどのように痛むのかをお聞きします。
これもあまり堅く考えないで、ざっくばらんにお話していただければ
大丈夫です。その中でさまざまな情報が得られるので、
最適な施術方法を選ぶための情報になります。
その後、痛む場所の確認を触診で行い、
痛みの箇所や程度によって、さらに詳しく把握して、
施術の方針を決めていきます。
このようにして、最初からいきなり施術をやるのではなく、
きちんと状態を把握してから最も適した方法を提案しながら
治療を進めていきます。
即効性のある方法はなかなか無いので、
少しずつ確実に治していきましょう!